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エジプト添乗レポート |
一生に一度はエジプト旅行をするべきだと思います。 食事等に最高級なものを望むのは難しいかもしれませんが、古代ロマンを感じるのならエジプトはすばらしく、 観光地のベスト1ではないでしょうか。 今回のツアーは元旦発ということで、お正月のおめでたい気分での旅行となりました。 大韓航空利用ということで途中ソウル市内観光とNANTA鑑賞のオマケもありつつ、無事カイロへ到着。 カイロからはバスに乗り換えてギザ地区のホテルへ。 |
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辺りがまだ暗いうちに到着したため見えませんでしたが、朝起きると部屋の窓からすばらしいピラミッドを見ることができました。 ギザには三大ピラミッドといわれる『クフ王のピラミッド』『カフラーのピラミッド』『メンカフラーのピラミッド』と 『スフィンクス』があります。 『クフ王のピラミッド』は一日100名しか内部を見学できないのですが、今回はラッキーな事に中に入ることができました。 余談ですがピラミッド内部の通路は急勾配なうえに狭いため、中腰で階段を上り下りして出て来たお客様はみなさん足がガクガクでした…。足腰は鍛えて行った方が良いかもしれません。
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夜にはピラミッドの光と音のショーを見学しました。 英語解説の日だったので内容は少ししか理解できなかったようですが、幻想的な雰囲気は味わっていただけたのではないでしょうか。 サッカラではジェセル王の『階段ピラミッド』を見学しました。 ダハシュールで見学した『屈折ピラミッド』は、ほぼ真ん中あたりから勾配を約54度から約43度に変えて建てられています。 あまりに急勾配のため建設途中で変更したという説もありますが、正しいことは解っていません。 |
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ルクソールに国内線にて移動後、東岸の『ルクソール神殿』『カルナック神殿』を見学しました。『ルクソール神殿』の正面にある巨大な塔門にまず圧倒され、中の様子に期待が膨らみます。 塔門の前に立つ高さ25mのオベリスクはかつて左右にありましたが、現在は左の1本のみしかありません。 右側の一本はパリのコンコルド広場でご覧になった方もいるのではないでしょうか? 『カルナック神殿』の見所は、ラムセス2世が完成させた大列柱室です。 高さ13mと21mの巨大な柱がズラ〜っと134本立ち並ぶ様にただただ圧倒されました。
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夜には音と光のショーが行われます。古代の物語に沿ってライトアップされ、昼間とはまた違った荘厳な雰囲気のなか見学することができました。 ディナーはツタンカーメンの墓を発掘したハワード・カーターに出資していたカーナボン卿も利用していたウィンターパレス内『1886』にて、少しリッチな気分を味わっていただきました。 ルクソール西岸では『カーターハウス』、『メムノンの巨像』、多くのファラオが眠っていた『王家の谷』、『ハトセップ葬祭殿』を見学しました。 『メムノンの巨像』は元々アメンホテプ3世の葬祭殿入り口にあったものですが、ナイル川の氾濫で崩れたり他の王たちに建築資材として石を持ち去られてしまうなどしたため、現在は巨像のみしか残っていません。 『王家の谷』ではツタンカーメンの墓等を見学しました。 ツタンカーメンの墓は他の王墓よりも簡素な造りに思えますが、カイロのエジプト考古学博物館2階の半分程を占める副葬品を見ると、盗掘に遭う前の巨大な王墓にはどれほどの副葬品があったのだろうかと考えずにはいられません。
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夕刻にはサンセットを見ながらファルーカにてナイル川クルーズをしたり馬車に乗ったりと、思い思いに楽しんでいただきました。 カイロではエジプト考古学博物館にてツタンカーメンの有名な『黄金のマスク』や数々の副葬品を見学。 最後にハンハリーリ市場にてお土産を購入しました。この季節のエジプトは、見学して歩き回るにはちょうど良い気候です。 みなさんも魅惑のエジプトを体験してみませんか?
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