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シリンホトレポート |
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シリンホトへ行く為には北京で1泊する必要がありました。飛行機の時間の違いのせいです。今は同日で行く事ができますが、中国の国内線の事なのでスケジュールはすぐに変わってしまいます。 今回のツアーはリポーの故郷を訪れる旅であり、いたる所でリポー氏が演奏してくれました。内モンゴルはやはりパイチュウと馬頭琴、歌による歓迎の儀式。この曲をきくとモンゴルの雄大な草原をイメージさせてくれます。現地の子供たちや村中遠くは500kmも離れた所から集まってくれた人々がナーダムを開催してくれました。ナーダムでは33kmも離れた所から競馬が始まります。
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内モンゴル人の目はいいのか「誰が一位だ!!」などと騒いでいましたが、実際僕らが見えたのは5キロ先ぐらいまででした。相撲も50人ぐらいの予定が80人程に増えてしまい、ずっとみていると私たちの時間が足りなくなるので、予選をしている間にアルシャン等を観光しました。足をいれると不治の病が治るといわれているビールの泉では、実際足をいれましたが、あまりの冷たさに長時間入れるのは不可能でした。 そして夜には村長さんの家にて本物のパオを作り宿泊。リポー氏が星空での下にて演奏をしてくれるというウルルン体験も素晴らしい体験でした。 翌日、村人との交流も終え、シリンホトの市内の観光、そして蒙牛のコマーシャルでも有名なシリン川をバックにリポー氏が馬頭琴を演奏してくれました。お客様も思い思いにオカリナを吹いたり絵を書いたりして、草原でのんびりと音楽を堪能する旅となりました。
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内モンゴル草原・馬頭琴の音色で癒す旅のレポート |
今回は内モンゴルの首都フフホトのツアー。北京にて乗り継ぎ時に中国元に両替をしてからフフホトへ飛びました。気候は北海道と同じぐらいですが少し湿度が高く感じられました。バスに乗りフフホト市内へ行くと内モンゴルの草原には程遠い道路や都市のビル群が見られます。それでもホテルのレストランには現地の馬頭琴奏者や歌手が来てくれ、女の子の歌による歓迎の儀式を受けました。白酒は結構きつめでしたが、日本の歌と内モンゴルの歌合戦になり大盛り上がりでした。 翌日は王昭君の墓等を見学し大学のコンサート会場へ行きました。今回の旅行の目的は大正琴を中国にて披露するのが目的の一つでもあったのです。中国の楽器は日本の楽器のルーツでもあり、もちろん大正琴は日本でできたわけですが、基本は中国の琴からきているので幼少より教育されている内モンゴルの少女達は大正琴に興味しんしん。中国でもよりすぐりの天才が集まっているだけあり、楽器をさわりだすと5分も経たずに演奏をしていました。
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3日目、いよいよ内モンゴル草原に向けてバスを走らせました。目的地はググンゲル草原。 途中60km程も永遠につづく菜の花畑があり、思わず写真休憩をしました。 この土地は政府の意向により作られており、今回は蜂蜜等を作る用に菜の花畑になっているが毎年では ないとの事ですごくラッキーでした。 ググンゲルに到着すると観光用のパオがずらっとならび騎馬隊による先導。そして歌とお決まりの白酒による歓迎の儀式がありました。パオに入るとなかなか広く目の前の草原も広大。昼寝したり、遊牧民の家を訪問したり、のんびり過ごすことができました。
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夜は屋外ステージにて我等がツアーリーダーのリポー氏が演奏。途中あいにくの天気でググンゲル屋内ステージにて移動しての演奏にはなりました、やはり現地の草原で聞く馬頭琴の音色は美しいです。 翌日は観光用のナーダムにて相撲を見たり、競馬をみたり、乗馬にてオボまでの散歩をして、フフホトへ戻り、昼食後に飛行機にて北京へ戻ってきました。 北京ではお決まりの全衆徳『北京ダック』の有名店にてさよならパーティーをして最後の夜を楽しみました。5日間の旅行はあっという間でしたが、歌と音楽の旅でした。
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